こんなことがありました。

タンポポの知恵

 22日(水)鮫川小学校の花壇では、ナナホシテントウがお散歩をしています。花壇には、たくさんのタンポポが咲いていますが、花が咲いているタンポポの茎と綿毛になっているタンポポの茎では、写真のように随分長さが違います。タンポポは花が終わるといったん茎を寝せて休ませて、綿毛になると茎をグンと伸ばします。タンポポは、茎を伸ばすことで、綿毛を風に乗せて少しでも遠くに種を飛ばそうとしています。風の力を借りて、仲間を増やそうとしているのです。まさに「タンポポの知恵」ですね。2年生のみなさんは、国語の教科書に「たんぽぽのちえ」が載っていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

 タンポポには「在来種」と「外来種」の二種類があります。鮫川小学校のまわりにも二種類のタンポポが咲いていました。「在来種」のタンポポはガクのように見える総包片がしまっています。「外来種」のタンポポは総包片が反りかえっています。簡単に見分けることができますので、ぜひ、お家の周りでもタンポポを調べてみましょう。