足すの?引くの?文章題の立式【2年生:算数】
2025年5月12日 11時34分今日は2年生の算数に参加しました。文章をよく読んで、足し算なのか引き算なのかを考える授業です。
こんな問題。
「Aさんは、なわとびを28回とびました。Bさんは35回とびました。どちらが何回多くとびましたか?」
どの子も、引き算ということは分かっていましたが、子どもたちが発表した式は、2通り。
28-35 と 35-28 これは、よくあるパターンで間違いが多い問題です。子どもたちは、「文章に出てくる数字をその順番のまま式にすればいい。」と思ってしまうことが多く、文意をしっかりと読み解き、立式するために大切な学習になります。感心したのは、はじめに間違えている式を発表した子たちが、「〇〇さんの考えを聞いて、28-35は間違いで35-28が正しいと思います。」と、訂正の発表をしっかりとしていたことです。「間違いをしっかりと受け止めて、考えを訂正していく」ことがしっかりとできています。担任の指導も素晴らしいですが、間違いをみとめ、みんながそれを受容している学級の子どもたちが、なにより素晴らしい。
その後、練習問題にも集中して取り組んでいました。