投稿日時: 03/11
鮫川村教委-投稿管理者
鮫川小学校の6年生が1月に行った「紙すき体験」で作った卒業証書が、このほど完成しお披露目されました。指導にあたったのは、鮫川和紙の伝承者で、福島県森の案内人でもある鮫川村在住の齋須寛一さんです。赤坂中野の「和紙の家」と名付けた紙すきの作業場において、毎年、小学生にはがきづくりを指導されてきましたが、今年度は初めての「卒業証書」づくりにチャレンジ。児童23名は冷たい水に耐え、齋須さんの指導を真剣に聞きながら、自分用の「卒業証書」を一人ひとりすいていきました。その後乾燥などの工程を経て、このほど印刷所から完成品が届きました。手作り和紙の風合いでとても素晴らしい出来栄えです。証書は今月22日、校長先生から卒業生へ手渡されます。鮫川和紙の伝統もいつまでも。齋須さんありがとうございました。
|