令和７年度の鮫川村チャレンジスクールが１６日開講しました。渡邊公民館長からあいさつ、中川西係長から年間予定と第１回の活動内容が伝えられ、開講式を終えました。バスに乗車し、一路須賀川市へ出発。絵幟制作元「吉野屋」さんに到着し、大野さんのご指導をいただきながら、鐘馗様のタペストリーを制作しました。牡丹園で昼食をとり、記念写真を撮って、特撮アーカイブセンターの施設見学と映画を鑑賞しました。全員楽しく一日を過ごせました。

　第３４回さわやか高原ロードレース大会が雨天から一転、徐々に雨がやみ、奇跡的に晴天の下開催されました。開会式の後、競技開始。親子（三世代）の部から、小学生たちの各部、男子・女子フリーの部、最後は、鉄人コースの部が行われました。また、中学生たちもボランティアとして参加し、受付、放送、伴走などで活躍していただきました。大会終了後はバーベキューに舌鼓を打ち、楽しく過ごしていただきました。大会を支えていただいたすべての皆様に感謝いたします。

　県南中体連総合大会の２日目が行われました。矢吹中学校では男子バレーボール部が棚倉中との合同チームで大会に臨み、中島中、白河中央中と対戦し、１勝１敗でした。強豪中島中戦は強烈なアタックをレシーブし合うシーソーゲームが展開されましたが、惜しくも敗れました。最終的には２勝２敗となりました。たくさんの応援でギャラリーは盛り上がりました。皆さん、お疲れさまでした。

　中学３年生にとっては最後の大会となる県南中体連総合大会が各会場で始まりました。白河市天狗山球場では野球競技が行われ、大信中・塙中・鮫川中の連合チームがひらた清風中と対戦し、惜しくも敗れました。ソフトテニス競技はしらさかの森で行われ、女子団体戦で塙中を撃破し、ベスト８になりました。バレーボール競技は男子は矢吹中、女子は西郷第一中で行われ、男子は矢吹中に勝利。女子は予選ブロックで１勝しましたが、予選敗退となりました。卓球競技は白河市中央体育館で行われ、団体は男女とも敗退しました。選手や応援した皆さん、お疲れさまでした。

　義務教育学校を実際に視察することで、教育課程編成の参考にすることと、学校の姿をイメージしやすくすることを目的に鮫川村教育委員会と村内各校長、教務主任で郡山市の西田学園義務教育学校を視察いたしました。たいへん広い敷地で、体育館が２つ、校庭も遊具が設置され十分な広さが確保されていました。校舎内も掃除が行き届き、児童生徒らがきれいな環境でのびのび生活していました。玄関のわきに図書室があり、迎えを待つ子どもたちが安心して待機できるよう工夫されていました。今回視察させていただき参考になるところが多く、有意義な研修となりました。

　鮫川小学校の５年生が学校田で初めての田植え体験をしました。ボランティアティーチャーの進士さんのご指導で、保護者らのお手伝いもいただいて手植えで行いました。児童らは足をとられながらも楽しく作業を終えることができました。秋の収穫が楽しみですね！皆さんお疲れさまでした。

　鮫川中学校の1年生は技術科の授業で木工制作に入りました。技術科の先生とともに特別非常勤講師の三瓶稔さんが授業を行っています。三瓶さんは大工さんで、まさに木工制作のプロですから、専門家から指導をいただけるのは生徒たちにとってありがたいことですね。

　鮫川村青少年健全育成推進協議会総会が鮫川村公民館において開催されました。藤田教育長が会長としてあいさつし議事に入りました。役員改選（副会長 矢吹さん、監事 円谷さん）、事業・決算報告、事業計画・予算を審議しました。閉会後、明日飛子ども自立の里　清水国明さんが「子どもたち若者に大人が出来ること」を議題に講演を行い、委員らが研修を深めました。

　昨晩、鮫川村公民館において「鮫川村公立学校等複合施設建設に係る住民説明会」が開催され、７０名を越える参加者が来場しました。宗田村長、藤田教育長がそれぞれあいさつした後、説明に入りました。教育長が義務教育学校基本構想を説明し、質疑。続いて基本設計を担う、田畑建築設計事務所が説明して質疑を行い、建設費、不審者等に対するセキュリティや取り付け道路の仕様、雪害や凍結対策等の質問や意見が出されました。それに対して、村長、副村長、教育長、設計事務所がていねいに答弁しました。今回出された貴重な意見等を基本設計に反映されることになります。参加された皆さんたいへんお疲れ様でした。

　昨年もお知らせしましたが、正真正銘のニッコウキスゲがここ舘山公園に群生しています。黄色いユリ科の花は可憐さと力強さがあり、見るものを元気にしてくれます。ぜひ一度おいでください。名前の由来は、栃木県日光の戦場ヶ原で多く見られるところから命名されました。