今日、4年生の総合的な学習で「認知症サポート講座」を実施しました。認知症の方との接し方などを具体的に教えていただきました。認知症になるとどういうことが難しいのか説明していただき、みんなが接するときには、どのように接したり話をしたりしたらよいのかを、シミュレーションをしながら学びました。
鮫川村地域包括支援センターのキャラバン・メイトの方々が、役割演技をしてくださり、具体的な対応を考えるよい機会となりました。高齢化社会を迎えている現在、そしてこれからの将来を考えると、大切な学びですね。

去る11月10日(金)に、先日稲刈りをした稲の脱穀作業を行いました。はせがけしておいた稲を、みんなで運んでバインダーを使って脱穀していきます。苦労して稲刈りしたので、機械から出てくる餅米の籾に感動もひとしおです。みんな一生懸命に作業を行い、予定より早く終えることができました。
今回も5年生の保護者をはじめたくさんの方々にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
学校へ行こう週間も2日目。今日もたくさんの保護者の皆様に学校へおいでいただきました。給食時には上学年の給食試食会を実施し、こちらもたくさんの方に試食いただきました。
今日のメニューはタンメン。麺の給食は回数が少ないので、子どもたちは大人気のメニューです。みんなお家の方と楽しく食べていました。参加してくださった保護者、ありがとうございました。

今日の4時間目に、「手話に親しもう出前講座」を実施しました。福島県手話ろう講師の根本さんにおいでいただき、手話を楽しく覚えて耳の聞こえない方への理解を深めることが目的です。根本さんはろう者で、手話のみで会話します。同時に手話通訳していただきながらの授業です。初めて耳の聞こえない方と接した子どもたちは、はじめは緊張した様子でしたが、すぐに慣れて身振り手振りで根本さんとコミュニケーションをとっていました。まもなく行われるデフリンピックについてもお話しいただき、楽しい学びの時間となりました。
何より大切なことは、どんな人も皆同じ、コミュニケーションをとる手段が違っても、お互いに相手を知り関わりあることだと思いました。きっと子どもたちはデフリンピックの見方が変わりましたね。是非お子さんと一緒に応援して欲しいと思います。

先週の金曜日に、予告なしの避難訓練を実施しました。子どもたちはもちろん、先生方にも予告なし。想定は大きな地震があり、その後避難するというものでした。
お昼休み時間ということもあり、子どもたちは、自分で放送を聞いて自分で判断して避難することになります。先生方も予期せぬ避難訓練で動揺している様子でしたが、子どもたちに的確に指示して2分半で避難完了。
しかし、子どもたちには「0点でした」と話しました。ほとんどの児童は真剣に取り組んでいました。しかし、数名の子どもたちが、ふざけた態度をとっていたからです。避難することは命を守る行動をすること。全員ができることが求められます。できない人が一人でもいれば、誰かが命を落とすかもしれない。ですから、避難訓練には100点と0点しかないことを伝えました。本当に災害が起こったとき「次は頑張る」は無いのです。

秋晴れの中、今日は1年生がさつまいも掘りです。先日は2年生が尾も掘り体験をしました。1年の違いは大きいですね。1年生はなかなか芋までたどり着きません。苦労しながらも、なんとか収穫することができました。3畝で、かご5つ分のさつまいもを収穫。1年生も豊作でした。みんな、宝探しでもしているように楽しく芋掘りを行いました。
