２時間目に１年生が道徳の授業を行いました。学びのテーマは「わるいこと」。教材はみなさんご存じの「羊飼いとおおかみ」です。「おおかみが来たぞ～」と嘘ばかりついている羊飼い。本当におおかみが来た時には誰も助けに来てくれない、というお話ですね。１年生は自分たちが考える「わるいこと」について、それぞれ自分の考えを友達と共有したり、全体に発表したりしながら考えを深めていました。１年生とは思えないほど、きちんと自分の考えを述べる姿にこれまでの大きな成長を感じることができる授業でした。

　本日は、「はかり」の勉強として計量出前講座を実施しました。算数の学習で重さの学習が始まるのが３年生です。福島県計量検定所の方を講師にお招きし、「はかる」ことの歴史や正しい測定の必要性などを学びました。重さを実感する実験なども行いました。ちょうど昨日の大豆加工体験でも、納豆をきっちり５８ｇを計る作業をしてきたばかりです。今日も楽しく「はかる」ということを学習することができました。

　３年生が大切に育てて収穫した大豆を使って、大豆の加工体験をしました。手まめ館さんの協力で、豆腐作りと納豆づくりを行いました。豆腐は豆乳とおからに分け、絞った豆乳ににがりを加えて作ります。子ども達はできた豆腐のパック詰めを体験しました。冷たい水にびっくりしながらも一生懸命に行っていました。

　後半は、納豆のパック詰めです。きちんと秤で計って詰めていきます。ぴったりには計れた時には歓声が上がりました。こうして製品として販売までの過程を学ぶことができるこうした環境は、とても素晴らしいことだと思います。ご協力くださった、ボランティアティーチャーの松本さんをはじめ、手まめ館の方々に感謝をして食べてほしいです。

　先週の金曜日に、１年生の研究授業を行いました。算数の学習の様子を先生方みんなで参観して、１年生の様子を見たり、先生方が指導の仕方を研究したりするものです。計算カードのきまりを自分たちで見つけていく授業でした。どの子も生き生きと授業に参加していて、とても活気のある授業でした。みんな一生懸命に考え、様々な意見を出すことができました。

　授業後には先生方で研修会です。先生方も勉強。指導力の向上に向けて頑張っています。

　今日は４年生の授業の様子を紹介します。４年生は社会科の学習で、福島県に古くから伝わるものについて調べて、発表会を行いました。会津美里町の伊佐須美神社や、郡山市のうねめ祭り、会津若松市の鶴ヶ城、白河市の小峰城などなど、それぞれ自分たちで選んだ伝統的な建物や行事などについて、人々の思いや願いを調べて発表します。資料も発表原稿もしっかりと準備して、堂々と発表できていました。

　昨日、藤田建設工業さんの協力で。工事現場しごと体験会を実施しました。ミニユンボや工業用ドローン体験や、測量体験、コンクリートづくりなど、様々なブースでの体験です。めったにできない貴重な体験に子どもたちも目を輝かせていました。キャリア教育として、子どもたちの将来に生きてほしいと思っています。

　昨日、藤田建設工業さんの協力で。工事現場しごと体験会を実施しました。ミニユンボや工業用ドローン体験や、測量体験、コンクリートづくりなど、様々なブースでの体験です。めったにできない貴重な体験に子どもたちも目を輝かせていました。キャリア教育として、子どもたちの将来に生きてほしいと思っています。

　本日、２年生が「木工教室」を行いました。昨年度は実施できなかったのですが、本年度、新たに本郷さんに講師をお引き受けいただき、実施することができました。

　自分で集めた材料や準備いただいた様々な自然の材料（木の実、木の皮、紅葉した落ち葉、切り株等々）を、思い思いにくみ上げて作品を作っていきました。子どもたちの生き生きした活動の様子に、こうした創造的な活動の大切さを改めて実感しました。木の香りや手触りを味わいながら、素敵な作品を作り上げました。作品は、村文化祭に展示しますのでお楽しみに。

　今日は待ちに待った収穫祭です。５年生が田植えから、稲刈り、脱穀と行っていたもち米づくりの集大成。ふかしたもち米を杵と臼でついて餅にして食べます。子どもたちにとっては杵の重さやつく動きは難しいようでしたが、一生懸命笑顔でついていました。できた餅は、ネギ餅・きな粉餅にしていただきました。とてもおいしかったです。

　並行して、午後に手まめ館で販売するもち米の袋詰め作業も行い、準備万端です。ぜひお買い求めください。毎年すぐに完売になるので、今年もすぐになくなってしまうかも・・。

　子どもたちにとって、こうした体験による学びがとても大切です。それを支えてくださっている保護者の皆様はじめ、ボランティアティーチャーさん、手まめ館さんへの感謝の気持ちも忘れてはなりません。改めてお礼申し上げます。最後までしっかり学んでね、５年生！