先週の金曜日に「紙すき講話」を実施しました。6年生は1月に鮫川和紙の卒業証書づくりを行います。そのために、和紙についての勉強が始まりました。
ボランティアティーチャーの斎須さんを講師に招き、和紙の原料となるコウゾやトロロアオイなど、現物を見せていただきながらの学習です。原料となるコウゾがどのように和紙になるのか、また和紙の特徴やどのようなものに使われているのか、丁寧に教えていただきました。
1月の卒業証書づくりでは、工房にお邪魔して自分の証書用紙の紙すきをします。教えていただいたことを生かして、上手にできるようがんばります。

熱中症防止のため、このところ外での活動がずっと制限せざるを得ない状況が続いていました。今日は、久しぶりに指数が落ち着き、思い切り体を動かすことができた1日でした。
1年生の体育では、いろいろなゲームをみんなで工夫しながら行っていました。
業間の「ぐんぐんタイム」は、体育委員会の発案で、紅白に分かれて競い合う形で行い、とても盛り上がりました。休み時間にもドッヂボールをするなど、外で思い切り遊ぶことができました。
暑さもやっと一段落しそうです。熱中症予防対策は引き続き行いますが、これからスポーツの秋といきたいところです。

先週の見学学習で3・4年生は、郡山のスペースパークと宝来屋の工場見学に行ってきました。
スペースパークでは、宇宙について体験的に学ぶことができます。みんな、様々な体験ブースで思い思いに宇宙に触れて楽しみました。
宝来屋は三五八で有名な発酵食品の老舗です。衛生管理が徹底されている中、どのように製品が作られているのか説明を受けながら学びました。
教室ではできない体験に大満足の楽しい見学学習になりました。

先週の月曜日から、本校の卒業生が教育実習に来ています。今日は、初めての授業研修を行いました。
教科は道徳。泥のついた人参さんと落花生さんを、トマトさんやきゅうりさんが「汚れているから・・・」と仲間はずれにしてしまう・・それから・・・・というお話から、「自分ならどうだろう」と考えていく学習内容でした。
1年生の子どもたちは、いつも通り元気に楽しく勉強し、「好き嫌いよりも大切なこと」について一生懸命に考えていました。実習生も実習初の授業でしたが、堂々と、そして真摯に授業に取り組んでいました。初々しさの中にも子どもたちに寄り添おうとする姿が見られ、きっと素敵な先生になると感じました。
9月22日まで本校で実習を行います。子どもたちにとっても実習生にとっても有意義な時間になるよう、職員みんなでサポートしています。

昨日、米作りのボランティアティーチャーを務めていただいている進士さんをゲストティーチャーにお招きしての授業を行いました。
米作りの学習をしている5年生。直接うかがいたい質問を事前に用意していました。進士さんには様々な質問に答えていただき、新たな試みや米作りへの熱い思いを聞くことができました。
進士さんが語ってくれたことで、心に残った言葉は、「次の鮫川村の世代によりよい形で受け継いでいきたい」という言葉でした。放棄地の問題や担い手不足など、解決していくべき課題についても子どもたちに投げかけ、それでもそこにやりがいを見つけている姿は、子どもたちにとって、とても輝いて見えたことでしょう。
来月には、みんなが植えた「こがねもち」の収穫です。きっとおいしい餅米が収穫できると思います。今年も手まめ館での販売を予定していますので楽しみにしていてください。

本日、学校運営支援訪問がありました。県南教育事務所の所長様はじめ、事務所の先生方に学校の運営状況や児童の様子を見ていただき、今後の教育活動に生かすための訪問です。
所長様には、子どもたちが一生懸命に学習に打ち込んでいる姿や、友達同士で学び合う姿が素晴らしいとのお褒めの言葉をたくさんいただきました。
今後も、先生方とともに自信を持って、子どもたちとともに前進していきたいと思います。

1時間目の国語の様子です。学習内容は、文章を推敲するためのポイントを学ぶ授業でした。推敲し書き直した文章と推敲前の文章を比べて、読み手に伝わる文章にするためには、どのようなことに気をつければよいかを見つけ出す学習です。みんな真剣に文章と向き合う姿が見られました。
昨日の水泳記録会では、「さすが6年生」と思わせる素晴らしい泳ぎを見せてくれたみんな。その自信を2学期の学習にも生かしていって欲しいです。
